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ku-nel(クーネル)

隠れ家のような空間で、大人が通いたくなるごはん屋さん。
シェフの真骨頂は、新たな福知山名物「京都奥丹波カヌレ」

夜の帳に浮かび上がる「ku-nel」の文字。丸く切り取られたエントランスの先には重厚な扉。この佇まいに怯むことになく扉を押し開けると、中央に配されたオープンキッチンから、シェフ足立龍(りょう)さんの柔和で爽やかな笑顔が出迎えてくれる。

地元の数々の有名店でキャリアを積んだ彼が2020年から展開するのは、「楽しく食べて、あとは寝るだけ」をコンセプトとした「ku-nel(食う、寝る)」だ。「日々のごはん屋さん」として利用して欲しい想いがあり、一見相反するような隠れ家的空間はゆっくりと過ごしてもらうための配慮から。

看板メニューのステーキは国内外の厳選した牛肉を100gからオーダーできるほか、イタリアンをベースにしたアラカルト料理も豊富で、調理法や量の希望にも応じてくれるので、1人でフラッと立ち寄りたい人にも嬉しい。100種類以上揃うワインは、是非料理とのペアリングを相談してみて。

「料理がどんな風に出来上がっていくのか、経過を楽しんで欲しい」という足立さん。オープンキッチンでの彼の一挙手一投足を見守りながらライブ感覚で料理の完成を待とう。

もうひとつ、足立さんがオープン時から力を注いでいるお土産用のカヌレが巷で人気だ。

彼のカヌレは「小さな一粒にこんな可能性があったのか」と驚かされる創意工夫に溢れている。元菓子職人だった足立さん。修行時代最も苦手だったカヌレを選んだのは「今も緊張するし、試行錯誤の連続で作っていて飽きない」からだと言う。地元や季節の食材を掛け合わせ、丹波栗や丹波黒豆などを使った9種類を厳選した「京都奥丹波カヌレ」は手土産にもおすすめ。

しなやかに常にチャレンジし続ける彼のこれからに注目し続けたい。

ku-nel(クーネル)

住所:京都府福知山市駅前町196-4
電話:0773-48-9471
HP:https://www.ku-nel.kyoto
Instagram:@kunel2020_kyoto

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